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Nepal
Trek Health Essentials |
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Arrival(到着)
長距離のフライトによる疲れと時差ぼけによるダブルパンチが到着後すぐにやってきます。到着後は休息のために、予定を詰め込まずゆっくりと休むことが重要です。それを怠ると体調を崩す原因になります。マルチビタミンなどの栄養剤を摂って休みましょう。特にアメリカ方面から到着する場合には、時差も大きく、また途中の乗り継ぎなどでの疲れもあるので、せめてトレッキングツアー参加の1日以上前にはデリーまたはカトマンズへ到着しておくことをお勧めします。
Drinking water(飲料水など)
先進国では当たり前のように安全な食材や清潔な飲料水が手に入りますし、トイレもレバーひとつでキレイさっぱりと流せますが、現地でのトレッキング中にはそのような便利で快適なシステムは存在しません。特にアジアがはじめての方は衝撃が大きいかもしれませんが、これはこの国に居る以上、ほかのどのエージェントでツアーを手配しようとも状況は同じです。しかしながら水分補給は体調管理に不可欠です。とにかく体調を崩さないように自己管理ができないと、それ以外の面でも普段と異なる状況が多いのでツアー参加に支障をきたすことになるでしょう。
Purifying Water(浄水器)
飲料用の水と比べたら、ネパールの小川や川の水はいく分か汚染されているので、飲料水として利用する場合には浄水する必要があります。これは高山地帯でも同様です。新雪を溶かした水はある程度清潔です。標高5000Mあたりでは水は81度で沸騰します。10分以上沸騰させないといけないほどではないですが、1度沸騰させて滅菌消毒する必要があります。標高5800Mあたりでは75度で沸騰するので、チャイやコーヒー、ホットレモンなどは安全に飲めます。
自然水の浄水方法はいくつかありますが、ロッジでは1度沸騰させた水が供給され、キャンプサイトでもスタッフが沸騰させたものを用意します。個人レベルではヨウ素タブレットによる浄水が一番ポピュラーですが、浄水フィルターも便利です。ただし、フィルターの替えがこちらでは入手困難なので、フィルターを持ち込む必要があるかどうかは、事前にお問い合わせください。
Diarrhea(下痢)
発展途上国で旅行をするとまず最初にかかりやすいのが下痢です。通常は医者にかかっていくつかの検査をしてもらい、処方してもらうと回復します。しかしながらトレッキング中には医者にかかることができないので、ご自身で対処するしかありません。
まず、下痢が原因で死に至るようなことは殆どありませんので、緊急の処置は水分補給をして抗生剤を服用しつつ2-3日様子を見ることです。
食中毒が原因と見られるようなひどい症状で無い限り、トレッキングを中止する必要はありません。おなかが減ったらスープのような胃にやさしい食事で栄養補給をすれば、数日で回復します。
Giardia(ランブル鞭毛症)
ネパールでかかりやすい寄生虫症で、通常はヤクが多く放牧されている地で流れる川の汚染した水から体内に入り、潜伏期間が7-10日間ほどあります。古くからの処方としては、腐った卵を食べてオナラとゲップでガスとして体外へ出してしまうことです。これも下痢を伴うのですが、他の下痢との区別方法としては、お腹の中がゴロゴロいったり、胃の中がかき混ぜられるような感じがしたり、胃がつっぱりような感じや膨張感があり、通常は鼻水や悪寒、発熱は伴いません。たまに水のような下痢を伴うこともあります。
どちらにしても症状は軽いので、軟便と重い感じの腹痛を耐えるうちに回復していきますが、症状に対応する薬は以下の2つです。
Tiniba -この薬はネパールのどの薬局でも取り扱っており、処方箋も不要です。
Tinidazoleが含まれて居て、1回に2グラムを服用したら、24時間様子をみて再び2グラム、そしてまた24時間後に2グラムを服用します。副作用として強い鉄の味が口の中に残ることと、場合によっては鼻水が出るので寝る前の服用がお勧めです。この薬で90%の人に効きます。ただし、服用中はアルコールは摂取できません。
Flagyl/Metronidazole-この薬の場合には250mg
を1日3回、5-7日間服用します。服用中はアルコールは摂取できません。
注意! 上記の薬をミックスして服用しないでください。Alternatively take:
Amoebic Dysentery(アメーバ赤痢)
しばしば突然の激しい下痢と倦怠感に襲われる場合があります。ときにトイレに篭ったまま出られなくなるほどですが、通常は少しの下痢から始まるので気がつかないこともあります。赤痢が疑われる場合には、カトマンズへ戻ったときに医者へ行って検便をします。カトマンズのCIWECクリニックの医者によると、ネパールのトレッキング中にかかる下痢のうち、1%かそれ以下の割合でアメーバ赤痢と診断されるそうです。
Travellers / Bacterial Diarrhoea(バクテリアによる下痢)
発熱、鼻水と悪寒から始まり、その後水のような下痢が頻繁に続くものです。これは、日常とは異なるバクテリアが体内に入り込んだことによって胃がびっくりして起こるもので、ネパール入りしてすぐにこの症状を発症する人が多いです。身体が現地の気候や食事、スパイスなどに慣れるまでに時間がかかる人もいるので、薬の服用もいいかもしれません。2種類の対処法があり、Norfloxacinを服用してください。ネパールではNormafloxか
Norbactinと呼ばれています。12時間おきに400mgを3日間服用します。もしくはBactrim / Bactrim DS
または Septraが効きます。心配な場合にはカトマンズで医者に診てもらいましょう。
Food Poisoning(食中毒)
突然の激しい吐き気と下痢で始まります。食中毒の場合には、原因となる食べ物を摂取した後4-8時間で発症します。運がよければ、だるい症状は残りますが24時間以内に回復してしまいます。これには薬が効かないので、体内から汚染した食べ物と毒物をすべて排出してしまわないといけません。休息をとり、沢山の水分を補給しつつ、沢山吐き出して胃の中を洗浄するしかありません。
Other medical problems(その他の症状)
Dehydration(脱水症状)
低地をトレッキングする場合には、気温が高く、汗を沢山かくので水分補給をしっかりする必要があります。高山地帯に入ると、空気が薄くなるので沢山呼吸をしないといけないうえに非常に乾燥しているので、発汗分の水分以上に沢山の水分補給をする必要があります。脱水症状が進むと倦怠感と頭痛を発症します。AMS(高山病)と同様の症状が出ますが、とにかく高山病対策と同じく水分補給をしっかりすることが一番の対処法になります。
基本ルール;
とにかく自分が必要と思う以上に頻繁に水分を補給すること。(アルコースは含みません!)この水分にはスープやお茶、シチューなどの水分も含まれますが、それでも意識して頻繁に水をたっぷり飲むことが重要です。多くの人が夕食時に日中摂れなかった水分を摂ろうとしますが、ことわざのように覚えておくといいフレーズは「ハッピートレッカーはいつも透明で新鮮なオシッコをする!」ということです。
自分が脱水症状になっているかどうかを確認する簡単な方法は、自分の尿をチェックすることです。濃い黄色をしていたら、水分が足りていません。これが透明に近ければ近いほど水分補給ができている証しになります。これをガイドラインにしてください。殆どの人が充分に水分補給していると思っていても真っ黄色のおしっこをしていますから!
The Khumbu Cough(Khumbuせき)
エヴェレスト一帯のような超高山地帯を長期間トレッキングすると殆どの人がKhumbu Coughにかかります。断続的な鼻水の症状とせきが続きます。 これは非常に乾燥して、しかも冷えた空気を取り込みすぎることによって起こる症状で、気管支炎の症状のひとつです。風邪のような症状をともない、沢山の鼻水が出ます。抗生剤は意味をなさないので、のど飴を沢山持参しておきましょう。
Bronchitis(気管支炎)
Khumbuせきとは異なり、感染による気管支炎のことです。区別が難しいですが、気管支炎の場合には発熱と悪寒を伴います。せきも激しくなります。感染症なので抗生剤が効くことが多いですが、特に薬を指定できるわけではないので、とにかく休息をとってNamcheのような低地へと下ることです。症状によってはそこで医者にかかりましょう。
Pneumonia(肺炎)
感染によって肺に風邪を発症すると肺炎になります。肺炎になることは稀ですが、HAPEと肺炎を間違って診断すると死に至ることもあるので注意が必要です。
Cold/snow injuries
Snow Blindness(凍傷・雪眼)
角膜が日焼けすることで起こります。目に熱い砂の固まりが入ったような激しい痛みを伴いますが、UVカットのサングラスを着用することで予防できます。雪地帯をトレッキングする際には最も注意が必要で、曇っていても高山ということだけでも紫外線が非常に強いので必ずサングラスを着用してください。もし、サングラスが無い場合には、厚紙をめがねのように切り取り、視界を確保するために細いスリットを入れたものを着用するだけでも随分と違います。
Frostbite(凍傷)
極度の低温もしくは長時間の寒冷下にさらされると、この保護作用によって皮下の血行は極端に悪化し、部位によっては血行不全に陥る。こうした部位はやがて凍ってしまう。低温に血行不全が重なることによって体組織は凍結し深刻な損傷が生じるのである。凍傷部位は低酸素状態となるために神経損傷を生じる。凍傷に冒された部位は最初は紫色に、続いて黒色に変色する。やがて高度の神経損傷を生じて知覚が失われ、さらに水疱も生じる。凍傷部位の知覚が失われた時は皮膚が切れたり破れたりしていないか特に注意してチェックしなければならない。皮膚の感染創は壊疽に至ることがあり、場合によっては切断が必要となるからである。凍傷を治療する時は患者を温かい場所へ移動して治療を受けさせる。凍傷部位は温かい(熱くない)お湯に浸けるか、それが不可能な状況なら凍傷に冒されていない人の皮膚に接触させて温める。これは患部に知覚と運動機能が戻るまで続けるが、この過程で神経が解凍されるに伴ってしばしば激しい痛みが生じる。凍傷部位に含まれる氷の結晶が周囲の組織を傷つけるおそれがあり、決して凍傷部位をこすったり、叩いたり、振ったりしてはならない。温める処置は一定時間継続して行わなければならない。一度溶けかけた後に再凍結すると損傷をさらに悪化させるからである。とにかくすぐに医者に診てもらうことが重要。
Bugs, blisters and skin problems(虫による水ぶくれや皮膚荒れ)
シラミや南京虫、疥癬などの問題は殆どありません。昔と比べれば随分とこの地方も清潔になってきたということです。
Leeches(ヒル)
雨期のテロリストです!まったく痛みを感じないので、気づかない間に血を吸われています。特に深い森の中をトレッキングしているうちにブーツや靴下の中へと入り込んできます。除去するにはライターやマッチの火であぶると簡単に除去できます。
Blisters(水ぶくれ)
トレッキングとはつまり、旅の殆どを歩いて過ごすわけで、足に水ぶくれができないように予防することが重要です。可能であれば、履きなれたトレッキングブーツを履くことです。とにかく現地へ到着するまでに最低1回は荷物をしょって登山ののぼり&くだりを試して足をブーツに慣らしておくことが重要です。
擦れる様な、熱い感じがしたらまずは立ち止まって、その原因と場所をつきtめます。歩き始めてたとえ5分しか経っていなかったとしても、水ぶくれが大きくなる前に直ぐに対処するのがベストです。原因をつきとめてテーピングで対処します。
対処法はいくつかあります。痛みを伴っていなければ、周辺をパッドで固めます。痛みを伴うのであれば、熱した針を刺して中の水分を除去します。切除すると、後で回復まで時間がかかるので切除しないでください。その後、コットンで保護した上にテーピングします。
Vaginal infections(膣感染)
過去に感染したことがある人は、念のために常備薬を持参することをお勧めします。
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