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中庭から最初に見えるのは、前マハラジャの7階建ての宮殿です。中庭は軍隊を召集したり、民衆の意見を聞いたり、重要な来賓が訪れた際に贅沢なもてなしをするための場所などとして使用されました。宮殿の一部は一般公開されているので、中に入る事ができます。城壁の内側には、12世紀から15世紀にかけて建設された、Rikhabdev伝道師とSambhavnath伝道師に捧げられた素晴らしい彫刻の装飾が施されたジャイナ教寺院の数々が建ち並んでいます。曲がりくねった迷路のようになった城塞の内部を散策すると、何世紀も変わらない風景と人々の生活にふれることができ、素晴らしい体験になることでしょう。ジャイサルメールは期待を裏切らないインド中世の珠玉の街なのです。
ハーヴェリー
黄金の砂岩に複雑に入り組んで繊細に彫刻が施されたハーヴェリーは、中世にジャイサルメールの裕福な商人達によって建てられたもので、そのうちの幾つかは何世紀もの時代を経た現在でも、非常に保存状態がよく、一般公開されているので中に入って見学することが可能です。
注目するべき見どころ
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Patwon
ki ハーヴェリー
優雅に彫り込んだ柱や外側に突き出るように設計された廊下や小部屋など、ジャイサルメールに点在するハーヴェリーの中でも最も精巧で素晴らしい造りのハーヴェリーです。5階建ての建物の一部は美しい壁画で覆われ、その内側には鏡張りの一部が残っていたりします。
Salim
Singh ki ハーヴェリー
丘のすぐ下に位置し、300年前に建てられたこのハーヴェリーには現在でもその一部が住居として使用されています。サリム・シンとはジャイサルメールが威厳のある都だった頃にこの地を支配していた人物です。この建物はアーチの美しい屋根に孔雀を模ったブラケットをもち、最上階には繊細で精巧なデザインのバルコニーがついているのが見どころです。
Nathmal
ki ハーヴェリー
19世紀の末ごろに建てられたハーヴェリーで、こちらも当時の街の支配者の住居だったものです。2人の兄弟によって彫刻が施されたこのハーヴェリーはとてもバランスのとれたデザインになっています。内側の壁には細密画が溢れ、黄色の砂岩を彫って造られた象の彫像が建物を守るように正面に立ち、玄関でさえも素晴らしいアート感覚に溢れるハーヴェリーです。
ガディ サガル
城壁の南側に位置するこの池は、その昔街に水を送るための貯水池でした。周辺には幾つもの美しい寺院や廟が建ち並んでいます。冬場にはこの貯水池に様々な種類の鳥類が渡ってきます。この貯水池に関する興味深い伝説は、貯水池につながるアーチ状の美しい入り口の門が、実は有名な娼婦によって建てられたというものです。彼女が初め、マハラジャにこの門を建てる許可を貰いに伺った際、マハラジャは自分が貯水池に向かう度に汚れた彼女が建てた門をくぐらねばならない屈辱を味わいたくないので彼女の建築を許可しませんでした。しかし、あるときマハラジャが外遊中、マハラジャが帰ってきてから取り壊すことができないように、門の上にはクリシュナ神に捧げた寺院をつけ、彼女は門を建ててしまったということです。
博物館
街には幾つかの興味深い博物館があります。ラジャスタンの文化遺産を守り、地元の歴史を研究するために建てられた砂漠文化センター&博物館(The
Desert Culture Centre & Museum)には織物や古いコイン、化石や伝統的なラジャスタン楽器などが展示されています。その他、貯水池に向かう途中にはジャイサルメール民族博物館(Jaisalmer
Folklore Museum)、政府博物館(The
Government Museum)にはジュラ紀まで遡ることのできる、保存状態が非常によい化石のコレクションが並んでいます。
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